雑記

身のまわりの雑多録。主に古いものと旅の記録、時々日常の話。

昭和初期の煙草パッケージ (1)

f:id:kameko0_0:20201025105717j:plain


今回紹介するのは「Spear」「ALL ASIA」「東京(TOKYO)」の3つ。
ちなみにこのコレクションは戦前〜戦中〜戦後のものが含まれるが、時代によってパッケージの品質(紙質、印刷の質)が分かりやすく変わっていくのも興味深く、戦前のものは色数も多く、紙・印刷も綺麗なものが多い。

煙草パッケージコレクションについての概要は以下からどうぞ。


1. Spear

f:id:kameko0_0:20201025110037j:plain

  • 10 Cigarettes
  • TOA TOBACCO Co., LTD.

TOA TOBACCO Co., LTD.」こと「東亜煙草会社」は、明治39年1906年)に煙草輸出業者をまとめて設立した会社らしい。恐らくこの煙草自体も戦前のものだろう。祖父のメモによると、入手場所は満州とのこと。


2. ALL ASIA

f:id:kameko0_0:20201025110040j:plain

  • 10 CIGARETTES
  • TAIYANG TOBACCO CO., LTD.

恐らく昭和10年代のものと思われるが、なんとも当時の世相が伺えるような名前である。祖父のメモによるとこれも満州の煙草で、祖父は「オルエイジア」と呼んでいたようだ。グレーとオレンジのカラーリングはなんともモダン。

 

3. 東京(TOKYO)

f:id:kameko0_0:20201025110044j:plain

  • 10 CIGARETTES
  • TAIYANG TOBACCO CO., LTD.

祖父メモによると昭和14年(1939年)の煙草で、意外なことに東京ではなく京安(満州)で入手したものらしい。
スカイツリーも東京タワーも無かった昭和14年当時は、国会議事堂(当時は帝国議会議事堂)が東京における代表的なランドマークだったのだろう。個人的には好きなパッケージの1つ。

 

今回はこれにて。